glass * Burner 3

◆色々な箸おき 〜その1
◎箸おき(ひねり・輪)
ひねり
箸おき用とポンテ用の2本のガラス棒を用意する。箸おき用ガラス棒の先をバーナーでよく 焼き、大きめの玉をつくる。
台等で押さえ玉を四角形にして、箸おき用と水平にポンテ用 ガラス棒(以下ポンテ)をつける。それぞれのつけね付近をバーナーの炎をあてて、玉を均一に焼きもどす。 ねじりながら水平に伸ばし、ひねり輪をつくる。ポンテをきり離し、輪のガラス棒つけねと 対称部分にポンテをつけ直す。もう1本のガラス棒をきり離し、輪の接合部分をよく焼く。 輪の形をピンセットやステンレス棒で整え、平らな所に置いて接合部分を押さえる。ポンテをはずして徐冷する。(上図参照)

※ポンテ用ガラス棒は細いもの又は先を尖らせたものが扱いやすいです。
 輪の接合部分(ガラスの塊)をよく焼き戻さないとひび割れの原因になります。
 ひねらずにそのまま水平に伸ばして輪をつくる事の方がかなり難しい作業になります。
 

◎二色(混色)
混色
二色のガラス棒を針金等で固定する。(上図参照)ツイスト状にするには、そのまま焼いてひねりをいれる。
マーブル模様にする場合は、2本のガラス棒で玉をつくり混ぜ込む。
▲箸おきの作り方は上記参照。 

◎レースグラス
レース
メイン色のガラス棒で大きめの玉をつくり、模様用の細いガラス棒(色々なビーズ〜その2参照) を対称になる<ようにつける。
ポンテをつけて切り離し、模様のついていない部分をカットする。 ポンテと水平になるよう、さらにポンテをつけひねりを入れながら伸ばす。(上図参照)