色ガラスについて
使用する種(ガラス)自身に色がついている場合とスキ(透明)ガラスにフリット(粒)とパウダー状のもの
などの色ガラスを付着させて色をつけます。
色をつけるのには、下種の場合と上種の場合があります。
色・柄をはっきりさせたい場合は上種に付け、下玉につけると淡い感じになります。
フリット
パウダー
ミルフォオリ
棒状
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せんまき&吹きモールについて
せんまき&吹きモールにはそれぞれ形状と色の効果があります。
【せんまき】 下玉もしくは上種に別の種をまき付けること。
・作品の形を完成させた状態で最後にまき付け、完全に馴染ませずに形を残すとらせん状におうとつが出来ます。
・下玉や上種に別の種(色ガラス)をまき、よくなじませるとらせん模様ができます。
また、パウダーで色をつけたものにスキの種をまくとその部分がヌケて、透明になります。(上画像参照)
その応用で引っかくことにより「マーブル模様」にすることもできます。(もう少し後で紹介します)
【吹きモール】 下玉もしくは上種を型にいれてブローをいれること
・上種を型に入れてブローをいれ、おうとつを残したまま作品を完成させる。また、それをねじると細かい
らせん状のおうとつが出来ます。
※何度もやき戻すとせっかく付けた模様がなくなります。手早く作業することが大切です!
・下玉に型をつけてパウダー(色)を付け、よくなじませるとストライブ模様になります。また、それを
ねじると細かいらせん模様が出来ます。