クチきりついて
【クチきり】 クチが厚い場合、ピンサーでひき余分な部分をきる
クチをハシで垂直に少し広げ、ピンサーでひく。クチきりバサミで余分な部分をきる。
1度でまだ厚い場合、クチが薄くなるまで何度か繰り返す。
※クチきりをすることにより、使いやすくなるし、本体も軽くなります。
ヒビ&泡・パーツについて
【ヒビ】 本体を焼きもどした状態で水に浸けて、ヒビをいれる
・事前にバケツ等に水を準備しておく。
本体を焼きもどしたら、ヒビを入れたいところまで水に浸す。
※短い間浸けるのを何度も繰り返すと細かいヒビがたくさんはいります。長く浸けるとはっきりした
深いヒビがはいります。
※浸けるのが短いすぎる場合、焼きもどした時消えてしまい、長い間浸けすぎると本体が割れてしまいます。
タイミングが大切です。
【アワ】 下玉と上種のあいだに空気をいれる
・へこみをつくる
ヒッカキ棒や型にいれて、下玉にへこみをつくり、そのまま上種をまきアワをつくる。(下図参照)
※へこみが浅いとアワが出来ない場合があります。
・ベーキングパウダーを使う
下玉にベーキングパウダーをふりかけ、上種をまく。
※メーカによってアワに出来かたが多少違います。イロイロ試してみてください。
※パウダーをつけすぎるとアワだらけになってしまいますので、量は控えめに。
・ミズアワ
ブローをいれてもらった種を下玉にら旋状にまく。焼き戻したら、ピンサー等で後をつける。その上から
上種をまく。(下図参照)
※自然に流れた感じのアワをつくることが出来ます。
【パーツ】 銅版や銅線で好きな形をつくりいれる
![銅版](images/23.jpg)
・事前に銅版や銅線で好きな形をつくり、下玉にくっつけて、上種をまく。
※銅版厚さがあまりあるとガラスとくっつきにくくなります。
※銅版(銅線)は焼きすぎると還元し変色してしまいます。無くなってしまう場合もあります。
※銅以外に金箔や銀箔をいれることも出来ます。